宮崎県　選べる制服（女子スラックス）採用広がる

男の子はズボン、女の子はスカート。といったようにひと昔前まで当たり前だった風潮が変わりつつある事をご存知でしょうか？

トランスジェンダーという言葉が浸透し、多様性を尊重する風潮も広がるにつれて、女子生徒がスラックスを着用する事が可能な選択制服制度が多くの学校で採用されはじめています。

今回は記事では、広がりを見せる制服選択制度の紹介と宮崎県で制度を採用している高校についてご紹介していきたいと思います。

全国での選択制制服の導入割合は？

学校総選挙プロジェクトが2021年9月9日に全国の全日制高校3073校を対象に初めて実施した調査によると、女子スラックスを導入している高校は1365高校となり全体の44.4%が採用しているという調査結果を公表しました。

中でも神奈川県、長野県、滋賀県は80%を超える全国トップクラスの採用率となっています。

続いて宮崎県の導入率について見ていきます。

宮崎県での導入率は20%～40%となっています。

九州内での採用率を見てみると

福岡県、大分県が40%～60%と高く、

続いて佐賀、長崎、宮崎が20%～40%

最後に熊本、鹿児島が0%～20%

となっています。

・宮崎農業

・本庄

・都城農業

・都城商業

・高城

・宮崎学園

・日章学園

・日南学園

・聖心ウルスラ

・佐土原

・日南振徳

・門川

宮崎県内においても制服選択制高校が増えつつあります。

来年度から制度を開始する高校は7校、現在検討中の高校は9校と多くの学校が将来的には制服の選択が可能となっていくようです。

今後、学校で多様性が尊重されるようになっていくことに期待したいですね