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2020年7月1日より、レジ袋有料化が始まります

現在、新型コロナウイルスを取り巻く状況は日々変化しております。
新型コロナウイルスに罹患された方々、並びに事業活動に甚大な影響を受けていらっしゃる皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

すでにご存じの方も多いと思いますが、レジ袋の有料化が始まります。
新型コロナウイルスで感染防止の為に、レジ袋を使う機会が増えた方もいるのではないかと思います。
今回はなぜ有料化になるのかを中心にご紹介させていただきたいと思います。

 

 

なぜ有料化になるのか?

海洋ごみ問題や地球温暖化などの地球規模の課題が深刻さを増しており、プラスチック資源をより有効に活用する必要性が高まっています。
そこで政府は、2019年5月に「プラスチック資源循環戦略」を制定しました。
この取り組みの一環として「レジ袋有料化義務化(無料配布禁止等)」による消費者のライフスタイル変革を促していました。

この制度は、消費者が商品の持ち運びに用いるためのプラスチック製買い物袋を有料にすることにより、プラスチックごみの削減を目的として制定されました。

 

いつから有料化になるのか?
2020年7月1日から全国一律で開始されます。
ただし、前倒しで有料化が推奨されており、すでに実施されている店舗もあります。

 

全てのレジ袋が有料ではない
今のところ、スーパーやコンビニの多くでは、有料となるみたいです。

ただ、素材の違いなどでレジ袋が無料になるところが出てきそうです。
例えば、吉野家やマクドナルド、ケンタッキーなどは、植物由来のレジ袋を使うため、7月1日以降も持ち帰り用のレジ袋は無料になるようです。

 

まとめ
7月1日からいよいよレジ袋有料化が始まります。
プラスチックごみを減らし地球環境を守るために、まずは消費者としてレジ袋に対する意識を変える必要があります。
過剰包装をせずマイバッグやマイボトルの持参などから少しずつ取り組んでいくことが大切だと思います。

※詳細
レジ袋有料化にあたっての制度概要やFAQなどの情報は以下のページに掲載されていますのでご確認ください。
レジ袋有料化 – 経済産業省